未来舎 技術覚え書き
2022/04/11 17:35 石倉
単ページのアートボードを無視して見開きPDF作成

イラストラーターの1ファイルに
2ページぶんの編集データが横並びにくっついて(見た目は見開きで)入っていて
アートボード(データの台紙)は単ページサイズが2つのあるデータを、
アートボードの設定を変更せずに、見開きPDFを提出しなければならないことがありました。

見開きのアートボードを設定してPDFを作れればいいのですが
データの入稿は「単ページのアートボード」ということで
アートボードの設定を変更したときに指定外変化が起こってしまうリスク
(アートボードの設定を変更した時に、そこにあるものの位置が一緒に動くオプション設定になってしまっていた。
 とか、入稿に余分なアートボードが残ってしまっていた、など)
があるので、アートボード設定に手を加えずに行う必要がありました。

《手順》
・1ファイルに2ページのみ(1見開きだけ)のアートボードであること。
・まわりに余分なもの(材料・残骸)を置かない ※
   ヌリタシにかかるものは、ちゃんとマスクしておく
   どうしてもまわりに何か置いておきたい時は、トンボデータをコピーして拡大してその拡大トンボが一番外側になるように

プリント時に
「プリント」「一般」の「アートボード」設定は「アートボードを無視」をオンにしておく。
      「オプション」の「配置」の「基準点」を中央を指定します。
  「プリンター」を「AdobePostScriptファイル」にして、「保存」ボタンを押します。
   
「.PSファイル」保存先を指定します
AcrobatDistillerで「.PSファイル」をPDF作成仕様のjoboptionを指定してPDF変換します

 ※むかしEPS保存して、インデザインに貼っていた頃のように、
  ファイル内の一番外にあるものがセンター位置の基準になるので
  1ファイルに1見開きのみ、余分なものを置かない、どうしても周りにパーツを残しておきたいって時は、
  それらが収まる「枠」など(例では拡大したトンボ)を置いておく。

《応用編》
ファイル内の一番外にあるものがセンター位置の基準なので
「配置」設定で「原点X」「原点Y」に数値入力して、基準からどれだけずらすか毎回指定すれば、
1ファイルに4ページ・8ページなどの複数見開きぶんのファイルでも対応できます。

《応用編-手抜きバージョン》
PDFの位置がちゃんと揃ってなくていいなら
左のプレビュー画面を、ドラッグして見た目で位置を決めて行います。

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